車検でブレーキオイル交換は必要か?

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車検に出すとほとんどの場合、ブレーキオイルの交換をすすめられるか、メニューに組み込まれていることが多いのですが、車検としては「ブレーキオイルの交換をしなければならない」という決め事はありません。

 

ですので、車検を出したところでブレーキオイルの交換をすすめられたとしても断ることができます。

 

必ずしもする必要はありません。

 

ただ、ブレーキオイルの性質を考えると、エンジンオイルほどではありませんが、まめに交換する方が安定した性能を保つことできるので、車検整備をきっかけに交換した方が良いと言えるでしょう。

 

ただし、何度も言いますが車検整備の必須項目ではありませんので、必ず行う必要はありません。

 

 

ブレーキオイル交換が必要な理由

 

自動車のブレーキは、ディスクブレーキにしてもドラムブレーキにしても、最近のモデルはすべて油圧式となっています。

 

唯一ワイヤー式になっているのはサイドブレーキだけで、それ以外はすべて油圧式となっています。

 

油圧式ブレーキというのはブレーキペダルに連動して動くマスターシリンダーで油圧を作り、その油圧をブレーキホース内のブレーキオイルを介してブレーキに伝え、そこで制動力を生む構造となっています。

 

このブレーキオイルは通常のオイル類と違って、低温時でも凍結しない、200度を超えても沸騰しないように作られています。

 

特に沸騰に関わる対策は重視されており、ブレーキ構造の摩擦によって生まれた摩擦熱を受けても簡単に沸騰しないようになっているのです。

 

沸騰してしまうとブレーキオイルのラインの中に気泡ができてしまい、油圧を正確に伝えることができず、ブレーキの効きが悪くなったり、タッチが悪くなったりしてしまいます。

 

それを防ぐためにブレーキオイルの交換をする時にエア抜きをするのですが、ブレーキオイルが古くなると沸点を高める効果が低くなってしまい、ブレーキライン内に気泡が生まれやすくなります。

 

それを避けるために定期的に交換が必要となるのですが、その劣化状態を見ることが素人ではなかなか難しいので車検整備ついでに交換しましょう、ということになるわけです。

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