車検を早く受けると損？焦って受けてはいけません。

車検は、車検満了日前なら、実は、いつもでも受ける事はできます。

 

特に、車検を受ける事ができる期間が決まっているわけではないのです。

 

だったら、時間の余裕のある時に早めに受けてしまっても損には、ならないのではないかと思いますが、実はそうではないのです。

 

次回車検満了日までの期間は、車検を通した日から起算されてしまいます。

 

もともとの車検満了日から２年後ではなくて、車検を通した日から普通車や軽自動車であれば2年なのです。

 

ですから、車検満了日の3か月前に車検を受けてしまうと、まだ残っていたはずの3か月は、なかった事になってしまうんです。

 

だから、車検を早く受けると損なのです。

 

ここで気になるのが、車検満了日当日に受ける以外は、損にならない方法はない様な気がしますが、心配無用です。

 

車検満了日の一か月前以降から車検満了日までに車検を通せば、次回車検の満了日は、車検を通した日ではなく、もともと決まっていた車検の満了日からの起算になります。

 

なので、車検満了日から一か月前以降から車検満了日までの間に車検を通せば損にはなりません。

車検は、満了日の一か月前以降で受ければ良いですが、車検の予約の連絡は、それよりも早めにするようにしましょう。

 

一年の中でも年末や年度末、夏のボーナス直後の時期などは、ディーラーもキャンペーンを打ってよく車が売れる時期です。

 

という事は、車検満了日を迎える車がたくさんある時期でもあります。

 

必然的に、車検業者も込んでしまうことが想定されるんです。

 

あまりギリギリに車検の予約を入れようとしても、自身の都合の付く日に予約が取れないなんて事にもなります。

 

ですがから、繁忙期に車検満了日の来る人は、満了日に２〜３カ月前に予約の連絡を入れる事をおすすめします。

車検の満了日は、車を購入したディーラーや前回車検を通した業者からの案内で知る事もできますが、そのタイミングでは繁忙期の場合、予約がとりずらくなっている事もあります。

 

車検満了日は、通常、車のダッシュボードに入れているはずの車検証か、フロントガラスに貼ってあるシールにて確認する事ができます。

車検費用は、庶民にとっては、決して安い金額ではありません。

 

少しでも安くすましたいと思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

 

車検費用を安く済ませるためには、合い見積もりをとって比較しなければなりません。

 

比較しなければ、安いか高いか専門家ではない人には、わからないです。

 

比較見積もりをきちんと取るためには、普段の生活の中でやるには、時間もかかりますので、早めに行動を起こすようにしましょう。