車検にアライメント検査項目がある

車検では安全に車が走行できるように、様々な項目をチェックしていきます。

 

その中の一つに、アライメント項目があります。

 

正式には「サイドスリップ検査」と呼ばれるもので、車を真っすぐに走らせた時にそのまま滑らずに走行できるのか、ハンドルを真っすぐにした状態で曲がったりガタついたりしないかを確かめるテストです。

 

走行が不安定だと事故に発展しやすくなりますし、走行性能が落ちて、燃費が悪くなるなどの問題が出てきますので、しっかりと車検でもチェックするわけです。

 

また、サイドスリップ検査だけでなく、タイヤ角度と出っ張りについてのチェックもなされます。

 

保安基準では、タイヤがボディー、フェンダーからはみ出ていてはいけないとなっていますので、目視と計測器具によりタイヤ角度を調べるわけです。

 

もし、タイヤが出ている状態であれば、修正しないと車検を通すことはできません。

 

アライメントとは、タイヤの取り付け角度のことです。

 

それぞれが適正な範囲で取り付けられているか、そして全体が同じ角度になっているかで、安定した走りとなるかどうかが決まります。

 

車検を通す・通さないとは別に、アライメントがずれていると快適な走行ができず、危険な状態になることもあります。

 

そのため、しっかりと適正な状態かをチェックして、ずれていたら調整する必要があるのです。

車検の際にアライメント調整をするメリット

アライメント調整を毎回しないと車検に通らない、というわけではありません。

 

それでも、定期的にチェックと調整をすることにはメリットがあります。

 

まず、アライメントがずれていると、横滑りや走行時の揺れが大きくなります。

 

カーブを曲がる時などに不安定な走りとなることもあり、ドライバーとしても運転しづらいものです。

 

さらに、しっかりとタイヤが地面に接しないことになりますので、タイヤの片減りが起こりやすくなります。

 

タイヤの寿命が短くなる原因ですので、経済的にもダメージとなってしまいます。

 

当然、アライメントは新車購入時には適正な状態になっているのですが、走行によってずれてくるものです。

 

タイヤのすり減りや縁石にぶつかる、片方に重心がかかった状態で運転するなどが原因で、角度が狂ってきます。

 

そのため、車検のタイミングで定期的にチェックをして、調整をすると安心です。

 

こまめなメンテナンスによって、快適で安全な走行をキープできます。

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