車検を前倒しするメリットは?

車検は通常満了日の1ヵ月前から受けることになっています。

 

新車なら3年後、それ以外は2年に一度車検を受ける必要があるわけですが、1ヵ月前に車検を受けて通れば次の車検満了日が2年後に設定されるわけです。

 

ただこの1ヵ月のうちに車検を受けるというのは余裕があるように思えてなかなか難しい面もあるものです。

 

ほとんどの方は土日に限定されてしまいますし、それさえも仕事の都合で確実に休みをとれるとは限らない人も少なくないはずです。

 

車検は休みがとれたその日に検査に持っていけばオーケー、というわけではありませんから事前に自分でチェックしたり部品の交換なども行う必要も出てきます。

 

こうした作業や手続きを1ヵ月の間にできるか、となるとなかなか難しいことも多くなるわけです。

 

また車の調子がおかしくなってきたので修理も兼ねて車検に出してしまおう、と考える方も多いでしょう。

 

しかし実際に前倒しして車検を受けようとするといくつかのデメリットが生じます。

 

基本的に車検はいつ受けても大丈夫で、前倒しでも可能です。

 

しかし車検の期限というのは「車検を受けた日の2年後」に設定されます。

 

例えば平成29年1月が車検満了月となっている車を平成28年11月に車検を受けてしまうと次の車検満了日は平成30年11月に設定されることになります。

 

本来の満了日の通り平成29年1月に車検を受ければ平成31年1月に設定されるわけですから、2カ月分損をしてしまった計算になります。

 

この前倒しのデメリットは単に車検の期限が短くなってしまうだけでなく、重量税は2年分しっかり課税されるにもかかわらず車検の期間だけが短くなるなど、費用の面でもマイナスになってしまいます。

 

こうした点からも時間の都合がつけやすいといった面を除けば車検を前倒しするメリットはほとんどないといってもよいでしょう。

 

また年度末など繁忙期に前倒ししようとすると、ディーラーなどから嫌な顔をされてしまうこともあるので注意したいところです。

 

基本的には1ヵ月前以降に受けることを前提に予定を立てていくようにしましょう。

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