ホーンは車検のチェックポイントの一つ

車検では、自動車の安全や性能に関する様々な項目をチェックしますが、その中にはホーンも含まれます。

 

ホーンは警告音を出すために必要な装置ですので、正常に動作していないと、歩行者や周りの車両に危険を伝えられません。

 

そのため、必ず車検場では個別の検査がなされます。

 

具体的には、ホーンの音を実際に鳴らして、その音量や音色をチェックします。

 

また、ホーンのスイッチもしくはボタンも、目視で確認されることがあります。

ホーンの切り替えスイッチがある場合は要注意

特に切り替えスイッチを付けている場合には注意が必要です。

 

というのも、ホーンの音やボリュームをドライバーが調整する装置は認められておらず、切り替えスイッチがそれに当たる場合は、車検に通らない可能性が高いからです。

 

基本的に、ホーンは固定の音と音量でないといけないわけで、切り替えスイッチがあるだけで、その基準に違反していると見なされることがあります。

 

この目的のために切り替えスイッチが付いているのであれば、スイッチ部は外しておく方が良いです。

 

社外品のステアリングに変えたとか、ホーン自体の故障で別付けしているといった場合に、切り替えスイッチを付けていることもあります。

 

この場合は、保安基準を満たしていれば車検に通ります。

 

ホーンに関する装置については、ハンドルの中心から左右それぞれ500mmの範囲内に設置することが求められています。

 

つまり、ハンドルを正面から見て、5cmの同心円内にスイッチが取り付けられていれば、この基準を満たせます。

 

この基準では、運転者が定位置で簡単に操作できることも条件としています。

 

そのため、かがまないとスイッチを押せないとか、ハンドルの裏側にあるとかでは、車検を通すのは厳しいと言えるでしょう。

 

また、ホーンボタンには必ずホーンマークを付けていないといけません。

 

つまり、何の表示もないスイッチやボタンでは車検に通らないのです。

 

といっても、これはスイッチ自体に刻印されていないといけないという意味ではありません。

 

簡易的にホーンマークのシールを貼るだけでも問題ないことが多いので、対応はしやすいです。

 

純正ホーンから移設や増設をして切り替えスイッチを付けた場合、純正ホーンが機能しないと、車検に通らないこともあります。

 

移設もしくは増設の場合、純正ホーンは活かしておいて、車検の際にスイッチを取り外す方が確実です。

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