車検に合格するブレーキパッドの厚みと交換の必要性

ブレーキパッドは車を減速させる重要な部品です。

 

ブレーキパッドがシューを挟み込み、摩擦によって車を減速したり、停止させています。

 

このため、ブレーキの使用頻度によって徐々にパッドがすり減っていきますが、パッドが無くなると金属同士が擦り合うことで、甲高い音を発するようになります。

 

ブレーキパッドは、いわゆる電車ブレーキになる前に交換が必要です。

 

ブレーキパッドの厚みが一定以下になると車検に通らない、と言われることもありますが、車検とブレーキパッドの厚みはいっさい無関係です。

 

パッドの厚みが5mmでも、1mm以下でも車検には通ります。

 

このため、仮に車検業者や整備業者に交換を勧められても、交換せず車検を受けても問題はありません。

 

実は保安基準が曖昧で、少々極端ですが、ちゃんと停止さえすれば良いのです。

 

しかし、安全性に関して言えば話は別です。

 

ブレーキは重要な装置ですが、中でもブレーキパッドは安全そのものに影響する部品になっています。

 

ブレーキパッドはすり減ると利きが悪くなるため、いざと言う時に減速できない事態となりかねません。

 

事故のリスクを減らす上でも、溝がほとんど無いなら交換したほうが良いでしょう。

 

ブレーキパッドの交換目安は特にありませんが、新品のパッドは溝が10mm前後あることから、残りが2〜3mmになった時点で交換する方が多くいます。

 

ただし、車検業者によっては残り5mm程度で交換を勧める場合もあれば、2mm以下になっている場合に指摘されることもあります。

 

車検では、ブレーキが利くかチェックするのみのため、パッドの減り具合をどの程度重視するかは業者によります。

 

しかし、ブレーキパッドの残量が少なくなったら、早めに交換しておきましょう。

 

パッドはブレーキのかけ具合で減り具合が変わるため、たとえ4〜5mm残っていてもすぐ減ってしまう場合があります。

 

安全性に関わりますので、もし業者に指摘されたら交換を検討してみましょう。

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