車検に通らなかったらまずは理由を確かめる

車検は、自動車が公道で走るための基準をしっかりと上回っているかを検査する手続きです。

 

安全上の装備や環境面での性能をクリアしているか、車検場で機械や人によってチェックされます。

 

基準をクリアしていなければ、当然、車検は通りません。

 

車検に通らなかったらそのままでは道路を走ることはできませんから、何らかの対応をする必要があります。

 

ユーザー車検でも、業者に依頼する場合でも、車検に1回で通らなかったら、その理由を確かめましょう。

 

その理由によって、とても簡単な修理や整備で済むこともありますし、多額の費用がかかる大きな修理が必要になってくることもあるからです。

 

その理由次第で、次にどんな対応を取るべきかが分かれます。

簡単な修理で再検査できるケース

車検場で基準を満たしていないと言われても、それが軽微な問題であれば、すぐに問題を解決して、再度車検に通すことができます。

 

同じ日でも2回までであれば、再検査が可能です。

 

その日のうちに検査を受けられないとしても、「限定自動車検査証」という書類を取れば、15日以内に再検査が可能です。

 

再検査では問題があった場所だけのチェックとなり、最初の検査でパスできた箇所については再度受ける必要はありません。

 

そのため、問題箇所をきちんと整備すれば、かなり早く車検を済ませることができます。

 

こうした簡単な方法で再検査できるのは、問題が小さなものであった場合に限ります。

 

たとえば、ヘッドライトの光軸がずれていたとか、車検対応でないヘッドライトバルブやフォグランプを付けていたといったケースです。

 

この場合は、ライトを調整するとか、該当箇所を交換あるいは取り外しをすれば、すぐにパスできます。

 

また、サスペンションを変えた時に車高が下がり、車検でNGになったというケースもあります。

 

これもパーツ次第ではありますが、即日対応は可能です。

対応が難しいケース

一方で、簡単には整備や再検査ができないケースもあります。

 

エンジン自体に不具合があるとか、交換が必要なパーツが手に入りづらいといった場合です。

 

特に、エンジンに問題があり、排ガス規制に引っかかってしまうというケースでは、大きな修理と多額の費用がかかることもあります。

 

こうしたケースでは、そもそも車検に通して乗り続けるかどうかを検討する必要があるかもしれません。

 

その上で、一度車検なしの状態になってしまうものの、修理完了まで待って、もう一度車検に通すという選択肢があります。

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