車検を受けた車は、それを証明するために四角いシール(検査標章)の貼付が義務づけられています。
フロントガラスへ貼り付ける必要がありますが、これをチェックすれば次回車検の時期を自分でも確認できます。
細かな車検の有効期限は満了日で判断しなくてはいけませんが、そもそも車検満了日とは何でしょうか。
満了日はしっかり把握しておかないと、車検切れになってしまうおそれがあるのです。
満了日とは車検の有効期限です。
車検証と検査標章には、細かな日付が記載されていますが、記載の日付までに車検を受けなければ、その車は車検切れとなってしまいます。
例えば車検の満了日が8月15日だった場合、8月16日以降になると車検が切れてしまうのです。
フロントガラスにはもう一枚、丸いシールも貼り付けられていますが、これは定期点検のシールで、車検とはいっさい関係がありません。これを車検証の満了日と勘違いすることも多いため、確認ミスに注意する必要があります。
車検の満了日が分からない時は、車検証か検査標章の四角いシール記載の日付をチェックしましょう。
これらに記載されている日付が車検の満了日です。このいずれかの方法で確認するのが一般的です。
車検のタイミングを間違えないためにも、こまめに確認するようにしましょう。
ただし、車検は満了日の1ヶ月前になると受けることが可能です。
例えば満了日が8月15日の場合、7月15日から車検を申し込めます。
満了日から1ヶ月以上前に車検を受けることも不可能ではないのですが、有効期限が短くなってしまう(受けた日より2年間)ため注意しましょう。
仮に7月10日に受けた場合、次回車検の満了日は2年後の7月10日までとなります。
満了日を間違えてしまうと大変です。
特に車検切れのリスクが高まりますので、早めにチェックしておきましょう。
確認自体は非常に簡単なため、時期が近づいてきたら満了日を確認し、車検の予約を済ませることをおすすめします。