車検というのは、決まった期日にやってきます。
このため、車検の時期にたまたまいろいろな出費が重なって、費用ねん出できないというケースもあるかもしれません。
しかし車検切れになってしまうと、その自動車を公道で運転させることはできなくなります。
この場合、仮ナンバーを取得して車検を受けてと面倒な手間も生じます。
もし費用が準備できない時、クレジットカードによる支払いとか後払いができないものかと思う人もいるでしょう。
結論から言えば、どこで車検を受けるのかによって支払いの方法も変わってきます。
ユーザー車検や車検代行業者の場合、基本的に現金のみの前払いと思った方が良いでしょう。
つまり車検を受けるときまでに費用を準備しないといけません。
民間の整備工場やガソリンスタンドにお願いする場合、法定費用に関しては前払いで、整備費用に関しては後払いを認めているところも多いようです。
ただし柔軟に対応してくれるところも多く、支払い方法に関して相談に乗ってくれるようなところも見られます。
日本全国にチェーン展開しているカー用品店や車検専門の業者の場合、後払いで費用を支払っても良いとしているところが多いようです。
またクレジットカードによる支払いを受け付けているところも見られます。
ディーラーの場合、顧客とは長いお付き合いを前提にしています。
このため、カード払いができるとか後払いに対応しているなど、お客さんの都合に合わせてくれるディーラーが少なくありません。
クレジットカード払いに関して、最初の内は一括払いのみというところが多いようです。
しかし何度も期日通りの支払いをして、信用を得ることができれば、リボ払いやボーナス払いなどにも柔軟に対応してくれる所も出てきます。
もしお金が準備できないかもしれないと分かったのであれば、早い段階で自宅の近くの車検をしてくれる業者に相談してみることです。
そして後払いなどに対応してもらえるかどうか確認しましょう。