新車を買った時はだいたいの場合、そのディーラーから「車検のお知らせ」といったハガキが送られてきたり、電話がかかってくるので、それに合わせて車検を行えば、見過ごすことはないでしょう。
それから一度でも車検専門店などを利用すると次の車検のタイミングで同じように「車検のお知らせ」ハガキが来るのでそれに合わせればいいでしょう。
問題は中古車販売店や個人売買で中古車を買った時や友人から譲り受けた時、そしてユーザー車検を行った場合です。
この場合、自分で確認する以外に誰かが教えてくれることもありませんので、中にはついつい見過ごしてしまい、後で大変な思いをしてしまうこともあります。
忘れないうちに早めに手を打っておこうとしても車検を受ける期間というのが、ある程度決まっていますので、そう簡単にいきません。
車検は本来、次の車検満了日までであればいつ受けていいことになっています。
たとえば、5月31日が満了日だとしたらそれまでに車検を受ければいいのです。
しかし、だからといって早すぎるのも考えもので、できないことはありませんが、金銭的な損をすることになります。
現在の車検満了日というのは前回の車検満了日からまるまる2年ないし1年後となっています。
その日までに車検を受ければいいわけですが、この満了日の1か月前、先ほどの例で言いますと5月1日以降に受ければ、現在の満了日を維持することができるのです。
5月1日に受けたとしても次回の車検満了日が数年後の5月1日になるのではなく、それまでの満了日と同じ5月31日となるということです。
しかし、早合点して1か月よりももっと前の4月25日に受けてしまった場合、次回の車検満了日が4月25日に更新されてしまいます。
自動車重量税も自賠責保険料も次回の車検までの分を丸々前払いしているわけですから、重複する分を損してしまうということになります。
ですので、車検は車検満了日の一か月前から当日までと理解しておく必要があるでしょう。