1日車検など短時間で車検を受けることができる世の中になりましたが、重大な故障があるとか、トラブルが出ているということで車検をクリアできない場合があります。
ディーラーや整備工場などに出した時によくあるのですが、車検の手続きや車検整備に関してはそれこそ即日対応できても、こういった修理にかかる時間、あるいは部品が入ってくる時間を待たされることになる場合もあります。
こうなってしまうと毎日通勤に車を使っているとか、明日車を使う必要があるといった時は困りもので、代車を出してもらうことになります。
代車を借りる時はとりあえずガソリンがそれなりに入っているものですが、当然ながら運転をすれば減っていってしまいます。
車検待ちの代車ですので、何週間も借りることはないものですが、それなりの期間を借りることになるとガソリンの消費が多くなります。
レンタカーであれば、ガソリン満タン返しなどという1つの決まりみたいなものがありますので、返す前にガソリンを満タンしてしてから返すのが当たり前ですが、代車の場合はそういった決まり事みたいなものが明確ではないため、どうしたらいいのか悩むことになります。
一般的な意見を聞くと、借りた時と同等レベルまでガソリンを入れてから返却するという方が多いようですが、それが一番妥当な考えかもしれません。
中には律儀な方もいて、レンタカーを借りた時のように満タンにしてから返すという方もいますが、はっきり言ってそこまでする必要はないでしょう。
ガソリンといっても安いものではありませんので、満タンにするだけでもそこそこお金がかかります。
代車を借りるぐらい修理が長引くと、車検費用の他に修理費用がそれなりの金額でかかる事でしょう。
そのうえで更にガソリン代ということになると結構な出費となります。
中には底が尽きそうになっていても全く給油しないで返却する方もいるようですが、やはり最低限の代車返却マナーとしては、同程度のガソリン量にしてから返すというのが一番いいのかもしれません。