自賠責保険は車検に合わせて更新するべき?

自賠責保険は、別名強制加入保険と呼ばれる保険の種類で、車の所有者全てに加入が義務づけられています。

 

もし未加入の状態(期限切れ含む)で車を運転した場合、無保険運転となり、重い罰則が課せられてしまいます。

 

自賠責保険の保険期間は1年・2年など、ある程度ユーザーが任意に選べるようになっていますが、車は車検に合わせて初回は3年か37ヶ月、2回目以降の場合は2年か25ヶ月加入とするのが一般的です。

 

車検とは異なり、自賠責保険は更新を忘れてしまう方も中にはいます。

 

その理由ですが、車検のように2年(初回は3年)と期限が決まっておらず、保険期間は1年加入する方もいれば、3年加入する方もいるためです。

 

また、1度に契約する保険期間が長いほど、保険料が安くなるという特徴もあります。

 

逆に1年加入とすれば、保険料は最低限で済みます。

 

このため、車検と自賠責保険の有効期限がずれてしまい、保険切れになる場合があるのです。

 

しかし、自賠責保険の加入期間を1年や3年とした場合、自分で加入・更新手続きをしなくてはいけません。

 

保険会社に連絡しなくてはいけないため、更新を忘れてしまうリスクが高まるのです。

 

新車購入時は初回車検が3年後のため、自賠責保険も3年か37ヶ月を選ぶ方が少なくありません。

 

その後は2年に1回ペースとなることから、2年あるいは25ヶ月を選んだほうが良いと言えます。

 

車検に合わせて更新手続きができますので、期限切れになるリスクも無くなります。

 

すでに車検と自賠責の時期がずれている場合、自身で更新手続きを行うのが一般的です。

 

しかし、自賠責保険は加入後に1ヶ月単位で保険期間を追加できる仕組みがあるため、次回車検に合わせて期間を追加する方法もあります。

 

ただし保険料は割高になりますので注意しましょう。

 

自賠責の有効期限をしっかり把握し自分で更新を行うか、期限切れを防ぐために車検に合わせるか、一度検討してみることをおすすめします。

車検の時に自賠責保険料も払わなければならないのか

車検を受ける時に法定費用として、自動車重量税や自賠責保険料を払う形になっています。

 

見積書を見てこれらの項目が計上されていたとしても当たり前として考え苦情を言う人もいないでしょう。

 

確かに一般的に見ても車検の時に自動車重量税や自賠責保険料を払うことは至極当たり前のことと受け入れられていますが、自動車重量税は税金ですのでなんとなく理解できても、単なる損害保険料である自賠責保険料をその時に払う必要があるのかどうか疑問が残ります。

 

 

加入前提の自賠責保険

 

自賠責保険は法律で公道を走る場合は必ず加入していなければならないと決められており、口の悪い方からは「強制保険」などと呼ばれています。

 

自賠責保険は、自動車事故によって生じた相手側の身体的な損害の補償をするための損害保険で、内容や補償範囲は違えども考え方は自動車保険と同じです。

 

しかし、自動車保険に加入するには別途費用が必要で、それによって加入しない方が出てしまい、事故の相手に対する補償ができない可能性が出てくるわけです。

 

それでは被害者がかわいそうだということで、国が強制的に損害保険に加入させる制度をつくって、自動車保険に加入していなくてもある程度の補償をできるようにしたのが、自賠責保険です。

 

自賠責保険は車検期間をカバーすることができる形で加入することになっており、乗用車の継続車検では24カ月分の加入とその保険料を払うことになります。

 

ということは車検の時に必ず自賠責保険料を払わなければならないということになってしまいますが、実はそうではありません。

 

自賠責保険は、車検満了のタイミングと自賠責保険の満了のタイミングの違いから、1カ月分だけ長く加入することができるようになっており、乗用車であれば25カ月分加入することができます。

 

となると車検満了時に自賠責保険が切れることはなく、あと一か月が使うことができるということになるわけです。

 

たった1ヶ月分ではありますがもったいないということで、あえてずらして自賠責保険に加入することもできますので、そういった場合は車検と同時に保険料を払う必要はありません。

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